2021年09月19日

分割式ドライブシャフトブーツ


ゴム類の消耗品の中でも、
タイヤ、ワイパーゴムに次いで多いのが、
足回りブーツ類の交換。
今回は破損の早いアウター側のドライブシャフトブーツを交換です。

DSCN8435.JPG

当店は価格もグンと抑えられる分割式ブーツのみを使用。
大がかりな足回りの分解をしなくて済み、
リスクの多いドライブシャフトの脱着が避けられます。
組み込み後に異音やガタツキが出る事もなく安心。

こちらが今回破損した右アウターのブーツ
DSCN8436.JPG

蛇腹の谷部分でパックリと二分されています、
DSCN8437.JPG

内部のグリスがシャフトの遠心力で飛散します。
DSCN8438.JPG

まずは専用のバンドカッターで取り外します。
DSCN8440.JPG

DSCN8439.JPG

取り外したブーツ
DSCN8441.JPG

まだ内部のグリスもかなり残っており
ブーツが切れて間もないようです。
高速走行をすると直ぐに飛び散ります。
グリスが無くなると結合部のベアリングが摩耗し
異音やガタツキが出ます、重傷は交換となります。

DSCN8443.JPG

しっかり洗浄し遺物も残らないよう注意

DSCN8444.JPG

こちらが今回使用する加熱式分割ブーツ。
分割式ブーツはかなり多くのメーカーから発売されていますが
日産ピットワークか日立製の加熱式が非常に優れていると感じます。

取付、接着後にしっかり加熱
そして新しいグリスの注入です。
DSCN8445.JPG

こちらが完成、作業終了です。
DSCN8447.JPG

一見、簡単に見えますが交換には要所でコツが入り
失敗すると結合部が離れ、やり直しがきかない事もございます。
十分に設備や知識がある上での作業をお勧めします。

ちなみにこちらが4年前に同じ部品で交換した
左側のアウターブーツ(助手席側)
DSCN8448.JPG

4年経過ですが、当然グリス漏れや劣化はまったくみられません。
27年やっていると各部品の精度や耐久性をリサーチできるので、
メーカーの好し悪しも判断できます。
やはり海外製品と比べ国内メーカーのクオリティは高い!
そもそもゴム製品全般の耐久性が断然高いようです。





posted by mach at 19:55| 車検

2021年09月14日

ベンツ・BMW 格安車検

輸入車の高額な車検代でお悩みの方、
是非お役立て下さい。
当店の車検代はホームページでご確認下さい。
予算に余裕がございましたら、ポリマー付き車検をお試し下さい。

DSCN8428.JPG

DSCN8429.JPG

DSCN8430.JPG


posted by mach at 22:35| 車検