「ミスターイエローブルース」大木トオルさんと言えば
80年代に東洋人ブルースシンガーとして全米ツアーを成功させた、
伝説のブルースシンガーです!
現在では 「国際セラピードッグ協会」の創始者として
テレビ等でも度々取り上げられておりますので、
ご存じの方も多いと思います。
また、名犬チロリの銅像が銀座の公園にありますので
知っている方も多いかと思います。

私が初めて大木トオルさんの音楽に触れたのは1980年、15歳の時です。
大木さんがダウン・タウン・ブギウギ・バンドやクールスの
プロデューサーでもあった事をきっかけに、
一枚のアルバムを購入したのが始まりでした。

その後、名盤「KEEP ON RUNNING」ですっかりファンになりました!

大木トオルさんは、ブルースの王様
ベン・E・キングやアルバート・キングともセッションし
アルバムをリリースしたりジョイントコンサート成功させたりと
アメリカで成功を収めた初めての日本人ブルースシンガーなのです!




これまでにも私は、大好きなアーティストと、
のちにお知り合いになれる”
なんて幸運に恵まれる事が何度かありましたが、
15歳でファンになり、その9年後の1989年、24歳の時に
大木トオルさんにも偶然遭遇するという幸運に恵まれます!
西麻布のレストランでした、大木トオルさんが
アン・ルイスさんとお二人で食事をされている時に偶然、居合わせました。

これはその時に思わず声をかけ、頂いたサインです。
大木さんは快くサインや握手に応じてくれました。
それどころか、同席していたアンさんではなく俺なの?
帰国してサインを求められる事があまり無いから嬉しいよ!と
謙遜しておりました。
その事がきっかけになり、のちに大木トオルさんのオフィスにも
行かせて頂いたり、ライブにも行かせて頂きました。
片思いでも、思い続けると多少の縁に恵まれる事もある物ですね。。



話はまだ続きます・・
驚くことに、その後アン・ルイスさんともある店でご一緒したことがありました!
一緒にいた知人がアンさんのお知り合いと言う事でご一緒させてもらいました。
その日は12月8日でジョン・レノンの命日、
アンさんが目の前でイマジンを歌ってくれたのが最高の思い出です。
アン・ルイスと言えば六本木心中や、あゝ無情ですが
私の中のアンさんはグッバイマイラブやリンダです。
私はデビューの頃のアルバムの方が断然、大好きです。
アンさん元気かな?アンさんが幸せで有ることを願います!
調子に乗ってその当時の写真をアップ!

右が私、20代後半くらいかな?
左は元ダウンタウンブギウギバンドのドラマー
鈴木洋行さんです、ヒロユキさんには大変お世話になり
当時はあこがれの兄貴でした。
最近は当ブログで個人的な話題ばかりをアップしておりますが、
当店ももうじき30周年! 長くご利用頂いているお客様に
甘え、少し気の緩んだ投稿になっております。
ご容赦ください。